東京家政大学GDサークル “さくさく展〜さくらさく〜”
春という季節を鮮やかに彩るべく、さくら色の展示会が行われています。
20名以上によるイラストが壁面に並びます。
全体を通してのテーマカラーは特に決めてはいないそうですが、
おのずと集まったサクラ色のイラストたち。
それなのに、
1枚1枚を見ていくと同じようなものは1枚もありません。
桜の上に横になる可憐な女性。
その表情は眠そうでもあり、また何か思い耽るようでもある。
朧げに輝く背景が春の持つ神秘性を物語っているようにも見えます。
春という季節から何を思い描くでしょうか?
新しい出会い、新しい環境、希望、華やかさ、などなど・・・
「呼吸する春」と題されたこの絵からは
一般的な春のイメージだけで成り立っているのではないとは思いませんか?
それはきっと春が持つ儚さ。
表面的ではない情調を漂わせていることに気付くかもしれません。
ポストカードの数も充実しています。
展示物以外のこれまでの作品のポストカードもあるのでここは要チェックです。
季節毎の展示を見てみたくなる内容の展示です。
明日までの展示となっていますので、お時間がある方は是非ご覧下さい。
--- けんや ---