神田雅人さんの絵画展をアートポケットにて開催中です。
木パネルにアクリルやパステル等を使用し人物や動物を描いています。描いた絵の上から更にコラージュを施してみたり、素材に対するルールがない。まさに自由です。
人体のフォルムも矩形で描かれ、その上からラメの粉末をかけています。
この空間にある光は一体何の光りでしょうか。
男性か女性か性別も不明な人体、しかし彩度の低い中間色の対比が優しげな印象を観賞者に与えます。
こちらはドローイング集。何度も重ねた線が神田さんの思考の痕跡です。
隣の自由が青く光って見えたから、僕もそれに反応して光ってみせた。
それが自由だと思ったけど光れば光るほど、焦る気持ちと寂しい気持ちがいつもあった。
その時間を自由の形と呼ぶ。
キャプションに添えられた言葉から何を受け取りますか?神田さんの独特な空間を是非直接ご覧下さい。
DFG 上園