ニューヨークから来た Butterfly(右から二人目)さんの個展をWEST1-Fにて開催中です。元々ファッションの勉強をしていた彼、どのような作品でしょうか。
水彩、鉛筆、ペン、金泊等様々な描画素材を使用。
モノクロームと色彩の対比、金泊を使用しているので空間の構造がとても複雑です。
描かれているモチーフはアフリカ、東南アジア山間部の民族、キリスト等様々な文化と歴史が融合されたものです。
私達の住む世界は沢山の要素で構成されていることを感じさせます。
何層にも重ねられた絵の具、金泊、繰り返されるフォルム等、テクスチャーがとても豊かです。
レディーガガやアレクサンダー・マックイーン等ファッションの影響も絵画作品から垣間みられます。
実はButterflyさん、双子の兄弟です。
お互いを尊重し合うその姿がとても仲睦まじく素敵でした。
展示しきれない位沢山のドローイングを持って来ていました。
色々な場所で発表し沢山の人達に作品が愛される事を願っています。
DFG 上園