こんにちは!
ヨネ探こと、スタッフ 米村大智のギャラリー探訪も記念すべき10回を迎えました。
今回の記事はギャラリースタッフのchidaがお送りします。
一体、ZINEとはどんなものなのか?
そんな疑問を解決すべくヨネムラ君が立ちあがりました!!
「そもそもZINEというものは、誰にでも気軽に作ることができるんだ。この気軽に作ることが出来るという点が最大の魅力でもあるんだよ。」
- 今回用意したのはこんな道具 -
・コピー用紙3枚
・ペン(赤、黒、黄)
・鉛筆
・カッタ―
・気泡緩衝材(プチプチ)
「どこの家庭でも手に入る材料ですね!」
今回、ぼくたちは3枚のA4用紙を半分に折ったものを1枚の冊子にしました。
表紙、裏表紙を合わせて12ページのZINEが出来上がります。
まずは白紙の状態で組んでみて、ページがどこに来るのかをメモしておきます。
そして次にどんなZINEを作るかコンセプトを考えます。
今回は12ページのZINEなので、表紙と裏表紙を除いた8ページ分に
DF G A L L E R Y の文字を手分けして描くことに決定。
デザインフェスタのWEB担当 Mr.鮫(ミスター・サメ)。
今回は彼の卓越した指導のもと行われました。
もくもくとアルファベットを描くヨネムラ君。
もくもく、、、
ぼくももくもくと描きます。
もくもくと。
描くこと15分ほど。
すると--
シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!
おもむろにカッタ―で表紙を切りつけはじめたヨネムラ君。
心配しながら見ていましたが、気付けば表紙に立体的な模様が!!
最後に Mr.鮫 によるおしゃれな署名が追加されました。
「よーし、できたねヨネムラ君。じゃああとはこれを綴じるだけだ。」
「ははは、chidaさん。これじゃあまだ遊び心が足りないっスよ。例えぼくが許しても、ぼくの中に潜むアートの亡霊が許しちゃあくれません。」
「と、いうと?もう全ページに絵も描いたし、表紙にも装飾はしたからね。これだけでも十分魅力的なZINEになっているよ?一体どうするってんだい。」
「こんプチプチば表紙に使うばい!!」
「 !! ヨネムラ君…君ってやつは…!!」
裏から出た芯を折りたたみます。
今回はもっともシンプルな製本方法のひとつ、中綴じ製本。
※製本方法※
中綴じは、まとめた紙をホッチキスなどを使って中心線でとめる製本。
開くタイプのホッチキスであれば簡単にできてしいます。
裏に消しゴムなどで土台にすれば綺麗に綴じれますよ。
他にも製本の仕方は色々。製本はZINEならではの面白さのひとつ。
綴じた図はこんな感じ。きれいに綴じられてますね。
ヨネ「chidaさん、これよかろ?これでおっもZINEアーティストでっしゃろばい?」
ヨネ「のぞめば叶うんばいっ。」
ヨネ「ばってん、他にも色々試してみたくなるんよ!」
と、こんな具合で20分ちょっとでZINEができあがりました。
これはあくまでZINEのひとつの形です。
こんなラフに作ったものも、十分にZINEなのです。
コピーして製本すれば、大量生産も可能ですね!
ZINETENは、作家による個性が存分に発揮されるZINEに触れられる貴重な企画です。
ZINETEN 3
2014年 11月16日(日) - 11月30日(日)
今回は約60冊のZINEが集まります!!
会場がZINEで埋め尽くされる夢の2週間。
沢山の方のご来場を心よりお待ちしております。
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