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『珍寺大道場大博覧会』小嶋独観 小嶋独観子


 『珍寺大道場 大博覧会』
  小嶋独観  小嶋独観子 
  WEST 1-F :6/19-6/21

珍スポット界の老舗ホームページ「珍寺大道場」がインターネットの世界を飛び出して
初の展示会を開催!
日本やアジアの不思議でユニークな寺社仏閣の世界。
選りすぐりの「珍寺」たちが大集結しています!



 「甲子太歳金辨大将軍」像

ともにライターをされている小嶋独観(どっかん)さん、独観子(どっかんこ)さん夫妻。
家族旅行中にふと目について立ち寄ることもあれば、事前に気になる場所をリサーチして
いくなど、珍寺との出会いはさまざま。
ちなみに小嶋さんのSNSのアイコンにもなっているこの衝撃的なビジュアルの方は、
「甲子太歳金辨大将軍」という台湾の道教の神様。
王様に意見したことで目を抉られましたが、薬を目に入れたところ手が生えて掌に目が
できた…(かなり省略)というお話がもとになっているとか。
十干(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)と十二支(子、丑、寅、卯、辰、己、午、未、申、酉、戌、亥)の組み合わせでできる60通りの年のなかで、1番目を担当する神様だそうです。※会場内に鎮座しているものはすべて手作りです!!



スペース左手は有名な茨城県の牛久大仏をはじめとした大仏写真コーナー。
こうしてまとめて見ると、場所を選ばないというか、へんぴなところにしれっと
建てられているものが多いんですね〜



中央は強烈なインパクトを誇る立体地獄写真コーナー。
アジアのものはテーマパーク要素が強く、ポップでどこかおかしみを感じられるものが多いのですが、日本のものはただただ恐怖しか感じられず…
人形の表情や演出等々、おそるべしジャパンクオリティです…



スペース右手には変な仏像・お寺コーナー。
神聖な場所に突如として現れるちょっとおかしな仏さま達…
ありがたさと親しみで、お寺を身近に感じられそうです。

寺社仏閣ではないですが、さりげなく気になる





今回は独観さんの写真展示を中心に、独観子さんの珍寺グッズでの販売など
盛りだくさんの内容。
切り抜かれた仏像が飾られていたりと、まさにひとつの「珍寺」のような
にぎやかな空間になっています!

小嶋さんご夫妻と直接お話ができる貴重な機会。
本日最終日、時間も残りわずかですが、迫力の大博覧会をお見逃しなく!

■珍寺大道場


【ご出展いただいたスペース:WEST 1-F】

DF STAFF nakagawa