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企画展「にゃんこ展7」 EAST : 201 スペース紹介



にゃんこ展7
201分割スペース
「A」ブース:kotochi-no
「B」ブース:kota nishiura
「C」ブース:キムラサツキ
2018.1.5-2018.1.11

にゃんこまみれの1週間!
201では三組の作家がさまざまな猫作品を出展しています。
内容が濃いですよ〜。

文字通り三者三様の個性豊かなスペースとなっています!




「A」ブース:kotochi-no




オリジナルのレザー雑貨を数多く手がけるkotochi-noさん、にゃんこ展の出展は二回目ですがデザインフェスタなどのイベントにも出展されています。

一部分を切り取った写真だけでもご覧の通りずらり!
一つひとつすべて手作業による一点ものです。




こちらはスマートフォンケース。
ピンの部分がにゃんこの瞳になっていてキュート。それでいていい意味で可愛すぎず普段使いに馴染むデザインです。

こちら二つは同じもののように見えますが、使用している革やステッチの糸からすべて一点一点違うものを使っているそう。色だけ違うならまだしも、牛革もあればラム革もあったり、刺繍の糸は好みの色の糸が市販されていなければ自分で染めてオリジナルのものを使っています。こだわりのレベルがすごいのです。




ステッチの部分もミシンではなくすべて手縫いで作業されるのだそう。
革の種類も使っていくうちに味が出るものもあれば、普段使いでもコンディションを保てるものまでさまざま。ぜひお手に取って感触を確かめてみてください。

kotochi-no
http://kotochi-no.com

「B」ブース:kota nishiura



動物モチーフの細密画を独特のメディウムで表現する西浦康太さん。
前回に続き今回も相当気合の入った作品ばかり!

こちらは筆者がお気に入りの作品。
繊細で色彩も美しく、はいけーのマーブル模様も柔らかでどこをとっても素晴らしい。
猫の瞳の力とは対象的に、取り囲むように描かれている花からは儚げな印象も受けます。




寄ってみました。
この緻密な描画力!写真と見紛うくらいのリアルさですが、線の1本1本がもちろん手書きで、それどころかこれ粘土なんです。インクや画材ではなく。途方も無い・・・。





絵をもとにした雑貨も置いてあります。
こうやって小物にするとすごくオシャレなアイテムになりますね。
ブローチはトートバッグやペンケースにつけたりすると良いかも。

ぜひお気に入りのにゃんこを見つけてみてください!

kota nishiura
http://kota-nishiura.weebly.com/

 


「C」ブース:キムラサツキ



三者三様のラストを飾るのはキムラサツキさんの作品『しりとりにゃんこ』。
文字通りイラスト作品のモチーフをしりとりでつなげているのですが、何と言っても数が膨大!
展示されている原画だけでも100あるそうです。




ただしりとりでつなげているのではなく、始まりから終わりにかけていくつものストーリーが出来上がっているのがキムラさんの作品のすごいところ。

こちらの写真のにゃんこは居酒屋さんでお楽しみ中ですが、この後胃もたれになり、最後には二日酔いで倒れます。




しりとりにゃんこのしりとりを小さな豆本にまとめたもの。
サイズは小さいですがボリュームはたっぷり!

しりとりにゃんこだけではなくアクリルによるイラスト原画など数多くの作品が展示されています。
子どもが楽しめるようにと制作した絵本は必見です!スペースで見本をご覧になれますので、ぜひチェックしてみてください。

キムラサツキ
http://satsukikimura.com/




企画展 : にゃんこ展7 -MEOW EXHIBITION 7-


開催日時:2018.01.05(金)〜 01.11(木) 1週間
開場時間 : 11:00 - 20:00
【作家毎に開場時間は異なります 。最終日は午前中のご来館をお勧めします】
開催会場:DESIGN FESTA GALLERY WEST&EAST 全スペース
入場料:無料

【出展スペース:EAST 201】
http://www.designfestagallery.com/space/east201?n=east201&sp=201&b=EAST
DF STAFF isaka