本日WEST全館で行われているMANSION合同展示会。
2-Bで展示をしているRe.Egoの紹介をします。
今回が初めての展示会だというRe.Egoですが、Tシャツ、シャツ、帽子、ジッポ、バッグ、靴など作品の幅が広いです。
価値観を押し付けられ、流されてしまいがちな情報過多な現代に、それでも自由に生きたいと願う人を後押ししたいというのが、Re.Egoの想いです。今回のテーマは「動物園からの脱走」。
こちらのジッポは(写真では分かりにくいのですが)檻に入ったワニの柄です。開くと、ワニの口も開き、檻が壊れる仕組みになってます。
動物柄の3種類のトートバッグ。
真ん中のバッグの柄のアップ。檻に入った鳥。
下から見上げた時に気がついたんですが、底にそれぞれ革が使われていて、アクセントになっています。こういうすぐには見えないところにも気を使ったデザインが粋ですね。
スペースには動物の図鑑も並べてあります。モンスターフィッシュ・キーパーズという、怪魚・珍魚・大型熱帯魚の本が何冊もありました。大型熱帯魚を飼っていたという、デザイナー高畑さんの私物です。文化に通っていた頃から動物をモチーフにした作品を作っていたそうです。
こちらの靴は、色々な動物の尻尾の柄です。尻尾を集めた柄って見たことがないです。配色も落ち着いたものから冒険出来るものまで揃っています。
初めてだから探り探りというところもあるそうです。反応を見てうけるところを探るという意味かと思いきや、「わざわざやっているのだから、量産している企業では出来ないことをやりたい」とのこと。明日はもっと派手なものも並ぶ予定だとか。
作品やデザイナーさんの話から、どこまで冒険出来るのかという初期衝動と実験精神を感じました。アクセサリーやアパレルももちろんテーマやイメージはありますが、ここまで明確なコンセプトやメッセージを提示しているのは少ないと思うんですよ。Re.Egoのメッセージに共感し、商品を身につけたいと願う人が多いような世の中であって欲しいです。
Re.Egoを作っているのは上の3人。高畑さん、仁科さん、萩原さん。
DF STAFF KOZUE
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Design Festa Gallery 原宿
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