退廃的非日常カタルシス



紫紺茶屋(shikon_chaya) 個展
『 退廃的非日常カタルシス 』
WEST : ART POCKET にて開催中

退廃的な非日常のカタルシスをご堪能下さい。







今展示会の展示作品は大きくわけて二種。

廃墟の壁をモチーフにした半立体絵画作品、
そして、額装された廃墟写真。

廃墟写真は一枚毎に異なるフレームが当てられている。
廃墟写真を更に廃墟に閉じ込めようという思惑か。




長い時間が経過し、
物は錆び、朽ち、元の形を忘れ始める。

それでも骨子は強く生き延びて、
元、自身が持っていたはずの目的を、
達成出来ないとしても、叶えようとする様。




今展示会では写真作品をまとめた写真集だけでなく、
特徴的な額におさめられた写真作品がセットでお買い求め頂けます。

自身が生活を行う空間に、
小さな廃墟を持ち込んでみては?




続いてご紹介するのは、
廃墟の壁をモチーフにした半立体絵画作品。

キャンバス全域に広がるクラックは、
まるで、極限まで水分を失った地面。

瞳の代わりにナットが埋め込まれている。
錆びれば、取り除けず。
錆びれば、はめ込めず。

強烈な個性を放つ。




挽き肉を指先でこねくり回したかのように、
粘度を感じるマチエール、内蔵のようだ。

そう捉えれば、無数の目玉や、
露出した骨もそこに馴染むし、
枝分かれした樹木の形も血管へ。

退行した結果、想像が膨らむ。
退廃的非日常カタルシス

2014.11.24 までの開催となります。


(ぱんだ)