英知と静寂の世界、図書館をテーマにそれぞれの作品を展示しております。
今鹿さんがこの作品を展示する展覧会を開きたい、ということで賛同したKUROさん、マリネさん、たなさんの女性4人で展示を行っています。
高校からの同級生だという4人、大学はそれぞれ別々だったそうですが、卒業後もずっと
交流を続けているというとても仲のいいみなさん。
4人での活動は展示だけではありません。
「SYONEN-SOU」という、男装ならぬ少年装をした今鹿さん、たなさんをモデルにマリネさんが
撮影を行ったフォトブックを自主制作しております。
女性の少年姿、という性別も年齢も違う両対象の、共通点が浮き彫りになった
フォトブックなのではないでしょうか。
DMにもなっているトップ画像の作品は、「SYONEN-SOU」制作時に撮影したもの。
こちらが実物のフォトブック。
テーマ設定と装丁のみをデザインした本の表紙。
今後、モデルは球体関節タイツを着用した今鹿さん。今後実際に写真集として
くれれば、とのこと。
こちらが今鹿さんの自画像作品。
窓際で、お茶を飲みながらの読書。彼女自身が好きなことなのでしょう、穏やかで
小さな幸せを感じるひととき、という雰囲気が伝わってきます。
KUROさんの作品。会社員として働く傍ら、休みの日などに描き溜めたものを
展示しております。
レトロ感も漂うポップな作品、ポーチやクリアファイルなどグッズを出したら売れそうです。
本棚の壁紙を使用して、図書館という空間演出もしっかりなされています。
マリネさんの作品。
ランプや枝が標本としてショーケースに入れられた作品は生物ではないけれど、
標本にされる生き物たちの持つ、不自由さとアンニュイ感が漂います。
たなさんの半立体作品。
中央に置かれた本に群がるように集まる蝶や草花たち。
蝶や草花も読書をしたいのでしょうか......生物たちの好奇心を感じる作品です。
右後ろから時計回りにKUROさん、たなさん、今鹿さん、マリネさん。
最終日の本日、たなさん、今鹿さん、マリネさんは少年装をしての在廊です!
今後も定期的に4人で展示を行っていきたいとのこと、一年後のこの時期にまた、
みなさんのパワーアップした作品をお待ちしております!^^
『図書館の会』 たな黒マリ鹿 [EAST304 5/3-5/5]
【使用スペース:EAST304】
DF STAFF ASUKA